山海道新聞

■今年は思った以上に立ち上がりが思わしくなく､超ﾌﾞﾙｰなｽｹｰﾄﾓｰﾄﾞが継続中■いまだ垂直の壁に合わす事もかなわず悶々とする日々(笑)■一方､各地ではBOWL熱が飛び火しｺﾝｸﾘｺｰﾋﾟﾝｸﾞの旋風が巻き起こっていますﾈ!■あぁ～気持ちよく滑りたい!やる気は満々だけど■今は､ひたすらｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝの回復を期待するのみ(泣)■そんな相反する要望に応えてくれるだろう場所に選んだのが､いちご畑ｽｹｰﾄﾊﾟｰｸ(1589)■緩急合わせ持ったｾｸｼｮﾝ構成はｽｹｰﾀｰのﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝに合わせた滑りを満喫させてくれます■全般に大味な出来栄えですが､昨今の凝縮され研ぎ澄まされる傾向のｼﾞｬﾊﾟｰﾆｽﾞ侘寂空間とは対照的な楽しみ方が可能です■そして､なんと言っても時間の流れが違います■時の刻みは同じはずなんだけど､ｺｺにいる間は確かに時間がゆったりと心地よく感じるのです■日帰りで訪れる短時間の滞在中､ｽｹｰﾄで気分を高揚させたり､心も身体も共にﾘﾌﾚｯｼｭできるから不思議です■今週で3連荘の1589､最初は10分ももたなかった､ご機嫌斜めの節々君■今回､まだｽﾄﾛﾍﾞﾘｰﾎﾞｳﾙは無理でしたが､DEVO君にﾘｯﾌﾟ上に身体を預けるﾄﾘｯｸへの展開をﾌﾟﾁ･ｽｸｰﾙできる所まで復調してきました■そのDevo中川氏､ｲﾁｺﾞ純正ﾛｰｶﾙの隊長?として一人黙々と滑っています■ｽﾄﾛﾍﾞﾘｰﾎﾞｳﾙのﾘｯﾌﾟに当込んだり､ｵﾘｼﾞﾅﾙ･ﾘｯﾌﾟでのﾚｲﾊﾞｯｸも結構格好よく決める迄になっています■あんまり褒めると調子に乗る性質なんで､これ位にしときますが(笑)■まぁ､ここ最近は彼の元気を分けてもらってます■早く気分屋の節々君とも仲直りして､気持ちよくｽｹｰﾄで流せるようになりたいものです。(社)

	－skate clinic(基本)
	① 心身共にｳｫｰﾑｱｯﾌﾟし滑りましょう
	② 柔軟性の維持も大切なPointです
	③ 気温等の環境の変化に留意する
	④ ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝの低い時は特に慎重に
	⑤ 滑走後のｸｰﾙﾀﾞｳﾝ･ｹｱも忘れずに
	⑥ 自己責任のもとで楽しみましょう
	⑦ ｱｰﾙの淵に素人を立たせない事
	－skate clinic(001)
■	ﾊﾞｰﾃｨｶﾙ･ｽｹｰﾄを安全に楽しむにはﾀﾞﾒｰｼﾞを小さくする受身も必要です
□	｢ﾆｰｽﾗｲﾄﾞ｣と言う方法があって、装着した膝ﾊﾟｯﾄﾞを用い､正座する様な姿勢で滑降りる形をｲﾒｰｼﾞしてください
□	ｱｰﾙに沿って､正しいﾆｰｽﾗｲﾄﾞができない場合は逆に危険をともないます
□	ｱｰﾙから離れ過ぎてﾆｰｽﾗｲﾄﾞを行うと､ｽﾗｲﾄﾞによる衝撃吸収ができずにﾎﾞﾄﾑに膝蹴りを入れる事になります
□	これを俗に｢ﾆｰｱﾀｯｸ｣と呼び、判断の遅れやｱｰﾙの小さなﾊﾞｰﾁにおいて発生しやすいので注意しましょう。
■	ﾀﾞﾒｰｼﾞを数値化(参考)すると､自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40～60ｃｍの幅がｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝの役割を果たしていると思ってください
□	ﾗﾝﾌﾟの高さを3mとし､まともにﾎﾞﾄﾑ落ちした時の衝撃は､3m÷0.5m＝6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
□	ﾉｰｾﾌﾃｨは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく､ｽｹｰﾄを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
■	このﾆｰｽﾗｲﾄﾞを使えるとｽｹｰﾄに関わるﾘｽｸの多くを回避する事が可能となるので是非ともﾏｽﾀｰしましょう
□	ただしﾆｰﾊﾟｯﾄﾞを非装着の時に無意識にﾆｰｽﾗｲﾄﾞするのが難点です

	APPENDIX : Tenjinyama-park